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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2019年05月26日

「小さい農業で稼ぐ」農業文協の本

昨年の秋にマルシエでたまたま写した写真がフェンネル専門誌に拝借したいとの依頼をうけました。
私のブログを見た農文協の「西尾裕一氏」が見つけ写真を拝借したいと依頼のメールが入りました。
我が家ではフェンネルの葉はサラダにして、球根はスープで頂いていました。





グリンを基調にシックで、丁度手に納まりいい感じです。




夏の土曜日はメイマルシエで元気な野菜をゲット。




札幌のマルシエにて
フェンネルを麻ひもで束ねて値段のタグをつけています。





フェンネルは古から薬として利用され、近年はハーブとして
香りつけにも利用さていました。
国内では一般家庭の食卓にのぼることはなく特定の高級なホテル、レストラン、イタリア料理に利用されるだけで当時はヨーロッパから輸入されていたと言う。元岡山県立農業試験場の小林甲喜博士が昭和41年にイタリアからローレンフェンネルの種を持ち帰ったと言う。昭和48年頃から岡山県の一般農業家でも栽培されるようになり東京や神戸などの主要都市に出荷されるようになった。その後のバブル期にもフェンネルは新顔野菜としてそれなりに評価さて、高級ホテル、レストランで高級食材として重宝されたと、一般家庭に浸透されない理由は独特の香りが受け入れられなかったこともある様です。

本誌はそこで昭和50年から58年にかけて試験研究で明らかになった整理整体、栽培法、接種法について筆者「川合さん」が30年にわたる栽培、出荷とヨーロッパ視察を通じて調理方、今後の販売戦略などについて生産者の藤原稔司さんがまとめた。フェンネルがより多くの方々利用されることを「願ってい」ると。

終わりに、
フェンネルの研究にあたって当時の、岡山農業試験職員の方々にご協力頂いた。今回の、執筆にあたり、フェンネル栽培に約20年間取り組んでこられた山本俊明さん、山本嘉明さんにもご協力いただいたフェンネルの種苗メーカーには品種の情報提供をいただいた。ともに厚くお礼申し上げます。
出版を図っていただき、編集に多大なご尽力を頂いた農文協の
西尾裕一さんに深甚なる謝意を表するしだいです。

 平成30年10月末日       執筆者代表して、川合貴雄  


西尾裕一さんが私のブログに載せた写真を見つけ依頼のメールが入り。
新種を育て広めるに30年の月日がかかり現在は日本に新種として広まってきました。
凄い研究の成果に久々に心打たれました。
   


数か月前に作成したものですが。
制作作業が忘れることもありますし。
あまりのご無沙汰に・・・このままでは「さぽろぐ」から打ち切れれると反省。
アップすることにしました。

未だ完全に忘れていない様ですが誤字脱字のチエックは改めてしておりません。
「ご勘弁を」

西尾さん遅くなってごめんなさい。

  


Posted by サンダーソニアM at 08:03Comments(28)コーヒーブレーク