主人の主治医と看護師長さんのこと

サンダーソニアM

2011年08月09日 20:12

平成13年に主人が倒れて中村記念病院に搬送されてから10年間、
最期の日が来るまで何度か入退院を繰り返していました。

その間、お二人にはずっと変わらず見守っていただきました。
感謝しております。


つゆ草





看護師長さんに、このことをお話すると
「たまたま大変な時に(NCUに)いただけですよ~」と優しくお話してくださいました。
緊急入院で落ち込んでいる私にいつもT師長さんは優しく気遣ってくださったり、
少し良くなってきた時は「早く、お家に帰りたいね。」と主人に声をかけて頂いていました。

病棟にも必ず「顔なじみ」の看護師さんがいらして安心したものです。

そして主治医のN先生。
先生との巡り合わせは、奇跡としか思えません。
たまたまその日に勤務していて担当になったのでしょうが、
N先生が担当してくださった事は、我家には奇跡と思うほどラッキーでした。
優しくて、どんな時も丁寧に状態を教えてくれ、そして慎重でありながらも
決断力のある先生でした。

10年間、私達家族は尊敬と信頼の気持ちいっぱいで診ていただいておりました。
在宅介護のために胃ろうを(栄養摂取の方法)作って頂き、
自宅での療養が実現したのも先生のおかげです。

当時は「在宅診療」は珍しかったのですが、忙しい中時間をさいていただき
5年もの間お世話になりました。

試行錯誤の在宅介護を初めから見守ってくれていた先生です。
先日、ご挨拶に伺った時、「最強の介護だったね。」と言っていただきました。
ただただ、夢中でやってきただけでしたが本当にうれしい言葉でした。
先生からのお褒めの言葉を、支えてくれた子供達に報告しました

あらためて、N先生とT師長さんにお礼申し上げます。
そして、病棟の看護師さんの皆さんにも感謝いたします。

最期の日の日勤と夜勤の看護師さんのお二人の優しさは忘れません

ありがとうございました。

関連記事