老々介護の現実。

サンダーソニアM

2007年04月14日 10:23

福寿草が我が家の庭で元気をくれています、なのに今朝は雪が降っています。
春はまだまだのようですね、
1年前にご主人を亡くされたSさん(77歳)に久しぶりにお電話する。
ご主人を亡くされた寂しさは薄らいだものの。やはり、夕方は寂しく「もっと優しくしてあげればよかった。」と自分を責めてしまうと話された。
慰めの言葉も無く「9年も家に居れたのだからご主人は幸せだったよ~。」
ご苦労様・・・「これからは自分の事だけを考えて少し楽しんで下さい。」

自由になったSさんは町内でご主人を介護している、お宅のサポートをしています
家族は外出も出来ず、当然引きこもりになってしまい「何で私だけが。」と自分をせめ
”うつ”傾向になりがちです、同じ悩みを経験した物同士の交流が1番救われます、
自分一人だではない事に元気が出るのです。
介護者の家族同士の交流を元気が出るものにしたいと思っています。
今現在で12人の在宅介護をしている家族との交流があり定期的にお電話やお手紙で近況を話合い
一時のズトレス解消をしています。

”恥と思い引きこもってしまっては在宅介護は失敗します。”











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