猛吹雪

サンダーソニアM

2018年03月04日 20:02

「道内全域で大荒れ。一日から二日にかけて続いた暴風雪は、
道央を中心に長時間の停電や車両の立ち往生が発生し、大きな混乱をもたらした。
苫小牧の林道で雪で動けなくった車の救助作業員死亡」と犠牲者が出ています。
立ち往生した車の救助の為駆けつけた救助員は、責任感が強い若者だったそうです。
ご冥福をお祈りします。



2月24日の町内会の排雪できれいになったのに…




札幌も一日から二日からの暴風で三日にはこの通りの積雪です
湿った重たい雪で力つきました




「春はすぐそこ」と春のきざしを感じていたのが一昼夜にして
真冬に逆戻り。
昨日の札幌の天候も真冬の猛吹雪状態でした。

そんな中仕事でした。
11時から18時まで、在宅介護の仕事です。
利用者さんは82才の認知症のS子さんと63才の娘さんが
同居しているお宅です。
いくら台風と言えども遅刻をしたら娘さんに迷惑をかけますので
暴風雪の中1時間早く出ました。
バスはあてにせずタクシーで行く事にしましたが、
なかなか来ません。
前方でタクシーを待っていた方が空車を見つけたようです。
「何処まで行かれるんですか?よろしかったら途中まででも」と
声を掛けていただきバスターミナルまで乗せて頂き助かりました。感謝です。
そこから又タクシーに乗って出勤です。

勤務開始時間より40分早く着きひとまず安心。
会社に電話して「この天気なのでいつもより早く着きましたので
お邪魔してよいですか」と利用者さんに
電話を入れてもらうようお願いしました。

「駄目です。いつもの時間でお願いします。」厳しい口調で
一方的に言われてしまいました。
介護保険を部分的に使っているので、規定外の行動は
禁止されていると言う事です。
防寒靴はシャーベット状の雪が沁みて来ています。
暴風雪の外で40分待てと言うのか…。

「4月に介護保険の改正があり、生活援助の在り方が大きく変わります。具体的にどう変わるかは3月の研修会でお知らせします」
と社内報のお知らせです。

規則にしばられ思う様な介護サービスがだんだん出来なくなってきています。
現場では「それは出来ません」と言うのは辛いです。
チョッと手を貸すことで一人暮らしが出来る人には厳しい規則になっていくようです。
研修会が気になります。

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