64 後編 行ってきました
封切初日に観てきました。
原作者の横山秀夫氏は
「たった7日間の昭和64年を歴史に刻み、そこにも人の生死があったことを
残したいという思いがこの映画が出来た執筆の原点にある」と…
後編は難しかったです。
前編は白い表紙で、後編は黒でセンスが好き
雨上がりの水溜りに天をみる
今年はプルーンの実が沢山つきました
緑こく夏の準備かな~~
前編は、わが子を誘拐され殺された子を思う父親に痛いほど共感しました。
それに引き換え後編で描かれた犯人のなんて身勝手こと…
自分の子供が誘拐された際、かつて自分が使った犯行と全く同じ手口に振り回されている姿に
父親の姿が垣間見られましたが、次第に犯人としての表情が浮かび上がってきます。
多額の借金返済のための誘拐事件でしたが
目的の為には普通の人間ではなく「鬼畜」になる…
そのあたりの精神が強烈でした。
私の中で、久々に俳優さんの演技にはまってしまった作品でした。
次に出会える映画が楽しみです~
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