大通公園「バラフェスタ」
朝のテレビは大通公園の「バラフェスタ」の宣伝をしています。
雨が少なかったので30年振りの出来だと言っています。
丁度、美容室に出掛ける方向なので少し早めに出て見る事にしました。
足早に職場に向かう人々。
ふと立ち止りスマホでパチリ。家族に見せるのでしょうか・・・・
心の余裕を感じます。
オリンピック資料館前がバラ園です
緑の芝が映えます
見事なピンクのバラですが・・・逆光でした
淡い黄色
バックのビルが霞んでいます
名前は「ミラト」
「ウェスターランド」
「ユリイカ」
「サマーウインドウ」
名前は分かりません
お気に入り
小さな喫茶店みっけ
咲き競っている花達から元気をもらい、一休みをする事にして、
ビルの1階の喫茶店をみつけました。
以前に看板は見た記憶はあります。
入ってみると小さな、小さな3坪位のお店です。
5人入るともういっぱいです。
ママさんの年齢は私と変わらない高齢者です
アメリカンを注文し、窓から木々の緑と低いラジオの音で日頃の疲れが溶けていく心地よさを感じます。
初めての店なのになにか不思議な居心地です…
カウンターはママさんが一人、入っていっぱいです。
20数年やっている店は固定客に支えらてれているようでした。
「私、視力障害者なんです。だんだん悪くなって来ているんです。」と・・・・
「今では視野が狭くなり土管の中から見ている様なものなんですよ。」
「お客さんの顔は見えません。」
「声で判断しています、数人入って来ると何人か分かりません。」とも
初めての客である私に話します。
壁際には文庫本が無造作に積み上げられています。
お客さんが「面白かったよ」と置いってくれると言う。
先に入っていたお客さんはお客が入って来たら
ご馳走様と言って席を空けてくれます。
ママさんは入って来たお客さんに「何人ですか~」と声をかけています。
腰を痛めて辛いが、「あと5年は続けたいと思っています」と。
とにかく気さくで性格が明るく好きです。
美容室の予約の時間もあり失礼することにして、
コーヒーカップはママさんに手渡しして、お冷グラスの水滴を拭いていると。
「初めてのお客さんに悪いですね~。」と
「これから親戚になります~(笑)」
コーヒーは美味しかったです。
今ではなかなか飲めない、純喫茶が流行っていた良き時代の懐かしいブレンドでした。
声を忘れられないうちに又行こうと思います。
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